産業・経済
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異次元の少子化対策 そのあり方を考える
岸田文雄首相は年頭の記者会見で、「異次元の少子化対策に挑戦」することを挙げ、「6月の骨太方針までに将来的なこども予算倍増に向けた大枠を提示」すると述べた。これを…
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結婚・出産意欲低下の背景について考える
これまでも、新型コロナウイルス感染症によるショック(以下、コロナショック)後の人口動態の変化について考えてきた。出生数の減少、出生率の低下、婚姻件数の減少などが…
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コロナショック後の希望出生率を考える
国立社会保障・人口問題研究所は、2022年(令和4)9月に「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」(2021年)の結果を発表した。この調査は、…
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人口問題について -ある高校生との対話-
先日、大学を通じてある高校生から私宛のメールを受け取った。 この高校生が通う高校では、「総合的な探求の時間」という授業があり、生徒一人一人が自分で考えたテーマ…
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最新国勢調査からみる職業変化「この5年で増えた職業・減った職業」(前編)
2025年までに、働く人の15%が仕事の自動化による混乱リスクに直面‼ かつて、技術革新や社会の変化により「今の小学生の65%は現状まだ存在していない職業に就…
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人口が減ると経済は縮んでしまうのか
著者 大正大学地域構想研究所 教授 小峰 隆夫 多くの人は、人口が多いほど経済の規模も大きくなるはずだから、人口が減ると経済も縮んでしまうと考える。この考…
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合計特殊出生率と人口減少のモメンタム
著者 大正大学地域構想研究所 教授 小峰 隆夫 新型コロナウイルス感染症ショック後の厳しい人口の姿をたびたび取り上げてきたが、この事象にさらに新しい材料が…
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コロナショックの影響で人口はどう変わったか
著者 大正大学地域構想研究所 教授 小峰 隆夫 総務省は2022年(令和4)4月に、2121年10月1日時点での人口推計を発表した。これによって、2021…
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コロナ対応について経済学者からの発言
著者 大正大学地域構想研究所教授 小峰隆夫 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)への対応については、当初は感染症についての専門家の意見が尊重されてきた…
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コロナショックによる人口の傷跡
著者 大正大学地域構想研究所教授 小峰 隆夫 厚生労働省から2022年(令和4)2月末に「2020年人口動態統計」が公表された。 新型コロナウイルス感染…