自然環境・都市計画
-
いま再び湿原の保全運動に火がついた
日本最大のラムサール条約登録湿地・釧路湿原は、44年前の登録、37年前の国立公園指定とも、地元市民の運動が機運を作った。それを再現するかのように、いま「湿原の保…
-
新たな南海トラフ地震の情報にどう対応すればよいのか?
2024年8月8日宮崎県の沿岸でM7.1の地震が発生し、これをきっかけとして「南海トラフ地震臨時地震情報(巨大地震注意)」が気象庁より発表された。これを見た方は…
-
石川県での罹災証明書発行等の取り組み
1 はじめに 私は、令和6年1月17日の夜に金沢入りし、25日まで罹災証明書発行等に関する現地調査を行いました。その後もリモートで石川県庁や被災市町とつながり…
-
自治体防災の最前線~流域治水、個別避難計画~
1月1日に発生した令和6年能登半島地震では大変大きな被害が発生しました。被災した皆様に心からお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復旧・復興をご祈念申し上げま…
-
都市で進めるグリーンインフラとNbS
市民権を得てきた「グリーンインフラ」 近頃「グリーンインフラ」という言葉を目にする機会が増えてきた。この言葉が初めて政府の政策に登場したのは、2015年に閣議…
-
来年指定90周年を迎える北アルプス・中部山岳国立公園
本学は2017年より国立公園行政を所管する環境省自然環境局と自然環境保全及び地方創生の連携・協力に関する協定を締結している。今回はその一環として北アルプスを擁す…
-
防災、減災、ストップ「増災」、さらに。。。
浸透してきた「減災」の考え方 政府の「防災基本計画」は「減災の考え方を防災の基本理念とする」と述べている。 災害の発生を完全に防ぐことは不可能であることから…
-
関東地震とはどんな地震だったの?次はいつ来るの?
1923年(大正12年)9月1日に関東地震が発生してから100年。ちょうどよい節目として、今年は関東地震に関連していろいろな防災イベントが企画されているようであ…
-
あなたの自治体は大丈夫?いざという時の罹災証明書発行
自治体防災・減災ワークショップの狙い 地域構想研究所の防災・減災プロジェクトでは関東大震災から100年を迎える今年、全国の自治体職員の皆さんと共に、防災・減災…
-
IUCNレッドリストの歴史と展望
大正大学地域構想研究所にはIUCN日本リエゾンオフィスが置かれている。IUCN(国際自然保護連合)は、スイスに本部を置く70年以上の歴史を持つ世界最大の自然保護…