2020年初頭の新型コロナウイルスの感染拡大から間もなく丸4年が経とうとしております。今年5月に2類感染症から5類感染症に移行し、私たちの生活も徐々に以前のような生活に戻ってきています。この数年のうちに、皆様の法務・寺院運営には様々な影響が生じ、新たな形を模索したり、休止を余儀なくされたりと大変なご苦労がおありだったことと拝察します。そして、今、以前の形式で執り行えるようになったご法務もあるのではないかと思います。
私たち大正大学地域構想研究所・BSR推進センターでは、2020年5月と12月、2021年12月、2022年12月に「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」を実施し、多くの方にご回答をいただきました。その結果については、こちらのリンク(第1回調査結果、第2回調査結果、第3回調査結果、第4回調査結果)からご覧いただけます。
今回の第5回「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」では、現在の葬送儀礼の状況、また、この一年間での定期法要の実施状況等についてご回答いただき、新型コロナウイルス感染拡大以前の状況と比較した葬送文化の変化を把握したいと思います。そして、その結果をもとに寺院全体で今後どうあるべきかを検討していきたいと考えております。
つきましては、前回調査へのご協力の有無を問わず、寺院として法務を通じて檀家・門徒・信徒のケアにあたられている皆様のご意見をお聞かせいただきたく、本調査にご協力いただけましたら幸いです。年末のお忙しいところ恐縮ではございますが、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
調査結果はご協力いただいた皆様にお伝えするとともに、弊所が発行する研究紀要、研究レポート等を通じて社会に発信させていただきます(これまでの成果:論文等 [1], [2], [3], 研究レポート ①, ②, ③, ④, ⑤, ⑥, ⑦)。
アンケートにご協力いただける方は、こちら をクリックしてください。
調査期間は12月27日までとなっております。年末のお忙しいところ恐縮ではございますが、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
(2023年12月吉日)
【お問い合わせ】
大正大学地域構想研究所 BSR推進センター 小川有閑・髙瀨顕功
buddhistsocialresponsibility@gmail.com