第3回「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」結果報告

このたびは弊センターによる第3回「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。いただきました回答の集計結果をご報告いたします。

以下のリンクをクリックしていただきますと、報告PDFをご覧いただけます。
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今回の調査では、現在の葬送儀礼の状況、また、この一年間での定期法要の実施状況等についてご回答いただき、新型コロナウイルス感染拡大以前や1年前の状況と比較した葬送文化の変化を把握することを目的とし、その結果をもとに寺院全体で今後どうあるべきかを検討していきたいと考えて実施いたしました。

【参考】
第1回調査結果
第2回調査結果

本報告では、回答を単純集計した結果のほか、自由記述に関しては、弊センターにおいてある程度、分類をいたしましたが、幅広い回答をいただきましたので、不十分な分類となっておりますこと、ご了承ください。問20など自由記述項目の回答は、出来る限り、掲載させていただきました。感染拡大により僧侶同士の交流も限られている中、意見交換の場としてもご覧いただければと思います。

今後、地域別の比較や過去の調査との回答比較などを行い、ご報告させていただきます。報告については、月刊『地域寺院』や大正大学地域構想研究所ホームページ、報告会などを予定しております。

本年中に第4回の調査を実施したいと考えております(時期未定)。もちろん回答は任意となりますが、その際はご協力いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

なお、本研究はJSPS科研費JP20K20336の助成を受けたものです。

大正大学地域構想研究所・BSR推進センター 小川有閑・髙瀨顕功

2022.02.02