研究所の古田教授が、2月4日(土)に国連大学本部(東京・青山)で開催される「2017年世界湿地の日記念シンポジウム」で基調講演を行います。
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基調講演のテーマは「Eco-DRR(生態系を基盤とした防災・減災)に関する国際的動向」。Eco-DRRとは、自然の働きを賢く活かした防災・減災に対するアプローチで、近年世界的に注目を集めています。災害の無い平時にも、自然が生み出す生態系サービスによる様々な恵みを地域の暮らしや産業に活かすことができることから、地域創生にも有効なアプローチです。古田教授がコーディネーターを兼任するIUCN(国際自然保護連合(本部スイス))もこうした取り組みを国際的に推進しています。
[IUCN日本リエゾンオフィス]
地域構想研究所では、自然資源を活用した地域づくりへの貢献を目指しており、今後もこうした活動を推進していきます。