▽主催 大正大学地域構想研究所 IUCN日本リエゾンオフィス 国際自然保護連合日本委員会
▽協力 旭硝子財団
▽日程 2022年10月3日(月) 14時00分から16時00分
▽形式:オンラインウェビナー(Zoom) (日英知同時通訳あり)
▽申込はこちら(Zoom登録ページが開きます)
pic_stuart世界各地の野生動植物の生存の危機を科学的な分析の元に、地球の持続可能性への警鐘を50年以上に渡って鳴らしてきた「IUCNレッドリスト」は、パリ協定の自然版と言われる「ポスト2020生物多様性世界枠組み」や企業の生物多様性リスク評価や開示など、あらゆる政策の基盤を提供しています。
この度、そのIUCNレッドリストの発展を長期に渡って支えたことで2020年にブループラネット賞を受賞したサイモン・スチュワート博士をお招きして、IUCNレッドリストの歴史について特別講演をいただき、質疑とパネルディスカッションを通じて、人と自然の共生に向けた世界目標やその日本における実施を考えていきます。
▽特別レクチャー 講師紹介
▽サイモン・スチュアート博士(英国)
▽旭硝子財団 ブループラネット賞(2020年)
シンクロニシティ・アース戦略的保全部長 元 IUCN 種の保存委員会議長
◆プログラム
14:00‐ 開会挨拶 渡邉綱男 国際自然保護連合日本委員会会長
第1部 サイモン・スチュアート博士特別講演
「IUCNレッドリストの歴史と未来」
質疑応答
ファシリテーター 古田尚也 大正大学教授 IUCN日本リエゾンオフィスコーディネーター
第2部 パネルディスカッション
「IUCNレッドリストから学ぶ、これからの種の保全」
IUCNレッドリストが生み出す様々な知見・ツール・経験から、日本の生物多様性国家戦略や企業活動、自然保護の現場で種の保全をどうしていくか、サイモン博士およびパネリストや視聴者の皆さんと考えていきます。
(司会進行 道家哲平 国際自然保護連合日本委員会事務局長)
※このイベントは、地球環境基金、経団連自然保護基金、JSPS科研費のご支援を受けて開催します