自然を守りながらそれを活かして地域の活性化を図ることは、多くの地域にとって重要な課題です。近年では、アドベンチャーツーリズムや希少野生動物との共存を新たな付加価値としてブランド化した農業や認証制度、防災や環境の分野を中心にNbSも国内外で議論や社会実装が進められています。自然環境を損なうことなく、活用することで環境と経済が連動する新たな仕組みが求められています。
そこで本シンポジウムでは、今回の奄美・沖縄の世界自然遺産の登録を契機として、自然を活かした地域創生に関する具体的な事例に学びながら、自然と活力ある地域社会を共生させるための取組について議論を深めます。
日時
2022年2月5日(土)14:30−17:30
開催形式
オンライン配信(ZOOMウェビナー)
参加費
無料
プログラム
■開会挨拶
大正大学 学長 髙橋 秀裕
■IUCN挨拶
国際自然保護連合(IUCN)副事務局長 スチュワート・マギニス
■キーノートスピーチ1「NbS研究の現状と未来」
大正大学地域構想研究所 教授
IUCN日本リエゾンオフィス コーディネーター 古田 尚也
■キーノートスピーチ2「世界自然遺産とアドベンチャーツーリズム」
大正大学地域構想研究所 准教授 岩浅 有記
■事例紹介(登壇順)
鹿児島県奄美市長 安田 壮平
沖縄県国頭村長 知花 靖
鹿児島県屋久島町長 荒木 耕治
前 兵庫県豊岡市長 中貝 宗治
新潟県佐渡市長 渡辺 竜五
■パネルディスカッション
「自然、人、地域経済が共生した地域創生の道を探る」
事例紹介 登壇者5名
コメンテーター
毎日新聞医療プレミア編集部兼論説室 永山 悦子
大正大学地域構想研究所 客員研究員
アジアエコツーリズムネットワーク 理事長 高山 傑
大正大学地域構想研究所 客員教授、元環境省 自然環境局長 小野寺 浩
コーディネーター 岩浅 有記
■総評
大正大学地域共創コンソーシアム 代表(予定) 片山 善博
■閉会挨拶
大正大学地域構想研究所 副所長 首藤 正治
主催
大正大学地域構想研究所
共催
IUCN(国際自然保護連合)
後援
公益財団法人日本離島センター
鹿児島県奄美市、沖縄県国頭村、鹿児島県屋久島町、兵庫県豊岡市、新潟県佐渡市
世界自然遺産推進共同体、世界自然遺産推進共同企業体
協力
環境省自然環境局
申し込み
お申込みの受付を終了いたしました
申し込み期限
令和4年2月3日(木)17:00
お問い合わせ
こちらからお願いいたします