【地域構想研究所だより】9月の動き

9月10日 情報誌『地域人』創刊4周年記念号が発刊

毎月発行している地方創生のための総合情報誌『地域人』が、9月で4周年を迎えた。創刊記念号となる第49号は、「SDGs×地方創生」が特集テーマ。SDGsに関わる取り組みを、「国」「自治体」「企業」、そして「大正大学」のそれぞれの観点から捉えている。地域構想研究所でもSDGs関連事業を現在2件受託中。どちらもSDGsの普及啓発に関わる事業を進めている。

9月15日 大塚天祖神社祭礼に学生が参加

大塚天祖神社祭礼に伴うお神輿巡行に、学生が担ぎ手として参加した。近隣町会のお神輿が天祖神社への宮入りを目指して巡行。少子高齢化の影響もあり、年々少なくなってきている担ぎ手の方々の力になるため、大正大学からも例年学生を派遣している。今回参加した学生は、鴨台祭実行委員会柔道部に一般学生を加えた総勢45名。地元のすがも地域活性化のため、課外活動団体を中心とした学生が積極的に地域イベントへ参加している。

9月18日 地域創生学部学生が地域実習に出発

9月17日、地域創生学部の1年生(103名),3年生(94名)の全員が一同に会し、「地域実習出発式」が行われた。和やかな雰囲気の中で、学長以下関係各位より激励を頂き、翌18日、指導教員と共に全員が42日間実習の15地域の自治体(南三陸町、最上町、長井市、佐渡市、柏崎市(南魚沼市を含む)、藤枝市、箕輪町、小布施町、中津川市、越前市、淡路市、阿南市、益田市、延岡市、奄美市)に出発した。10月29日に全員が帰校の予定。

9月27日 「地方創生について新しい手法を勉強する会」を開催

三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の小林庸平氏を講師としてお招きし、「EBPMと地域創生」をテーマとする勉強会を開催した。政策の効果を客観的に示していくことが求められていく昨今、今回は根拠を示しながら合意形成を図るEBPMの手法について考える場として設定。一部の連携自治体職員の方々や当研究所の教職員を含め、今回は10名程度の少人数での展開となった。地方創生で議論される政策立案の手法について研究する会として位置づけ、今後複数回にわたっての開催を予定している。

 

2019.10.01