平成29年10月11日(水)、アルカディア市ヶ谷(富士の間)にて、「大正大学 地域構想研究所 公開シンポジウム」を開催しました。22の連携自治体から30名の出席をいただくとともに一般の来場者を含めて、定員を大きく超える180余名の方にご参加いただきました。限られた時間でしたが、登壇者から力強いご意見やご提言を頂戴し、本研究所の存在意義を再認識させていただくとともに、より一層プロジェクトを加速させるものと確信しております。
趣旨
今回の公開シンポジウムでは、政府により地方の大学の役割の強化について様々な施策が打ち出されている一方で、大学生の東京一極集中に歯止めをかけようとする政策が展開されています。こうした現状のなか、東京の大学においても地方創生を担う人材育成に取組むと同時に地方の活性化にどのように貢献していくべきなのか、東京の大学が地方の創生を実現するためにどのような役割を担うことができるのか、その方向性を探る契機とするため開催いたしました。
内容
開会/大正大学 学長 大塚伸夫
来賓挨拶/文部科学省 大臣政務官 宮川典子 氏
【第1部 基調講演】
基調講演①「地方創生活動における教育機関の役割」
/文部科学省高等教育局 高等教育企画課 課長 蝦名喜之 氏
基調講演②「早稲田大学の地域連携プログラム」
/早稲田大学 総長 鎌田薫 氏
【第2部 事例報告】
事例報告① 法政大学地域研究センター
/法政大学地域研究センター 所長・教授 岡本義行 氏
事例報告② 大正大学地域創生学部
/大正大学地域構想研究所事務部 部長 佐藤徹明
事例報告③ 長野県小布施町
/長野県 小布施町長 市村良三 氏
【第3部 パネルディスカッション】
テーマ「大学がつなぐ地域連携の諸相」
長野県小布施町 町長 市村良三 氏
法政大学地域研究センター 所長・教授 岡本義行 氏
NPO法人 かみじまの風事務局 次長 宮本まどか 氏
大正大学地域構想研究所 教授 清水愼一
大正大学地域構想研究所 教授 金子順一
大正大学地域構想研究所 副所長 柏木正博
閉会/大正大学地域構想研究所 所長 清成忠男
出席自治体
北海道利尻富士町
北海道石狩市
岩手県平泉町
山形県長井市
山形県米沢市
山形県庄内町
山形県最上町
宮城県南三陸町
新潟県阿賀町
新潟県柏崎市
新潟県五泉市
群馬県南牧村
埼玉県松伏町
東京都豊島区
長野県箕輪町
和歌山県みなべ町
高知県室戸市
徳島県阿南市
島根県益田市
鹿児島県霧島市
鹿児島県伊仙町
鹿児島県奄美市
<開会>
大正大学 学長 大塚伸夫
<来賓挨拶>
文部科学省 大臣政務官
宮川典子 氏
<基調講演①>
文部科学省高等教育局
高等教育企画課 課長
蝦名喜之 氏
<基調講演②>
早稲田大学 総長 鎌田薫 氏
<事例報告①>
法政大学地域研究センター
所長・教授 岡本義行 氏
<事例報告②>
大正大学地域構想研究所事務部 部長 佐藤徹明
<事例報告③>
長野県 小布施町長
市村良三 氏
<パネルディスカッション>
大正大学地域構想研究所 副所長
柏木正博
<パネルディスカッション>
NPO法人 かみじまの風事務局 次長 宮本まどか 氏
<パネルディスカッション>
大正大学地域構想研究所 教授
清水愼一
<パネルディスカッション>
大正大学地域構想研究所 教授
金子順一
<閉会>
大正大学地域構想研究所 所長 清成忠男