平成29年度より、地域構想研究所に浦崎太郎先生が着任します。
◇ 教授 浦崎太郎
(前 岐阜県立可児高等学校教諭・中央教育審議会生涯学習分科会学校地域協働部会 委員)
地域構想研究所では、高校−大学−地域が連携する人材育成モデルを多角的な視野から調査研究、そして社会に実装するモデル構築に取り組みます。
浦崎太郎 Taro URASAKI
広島大学大学院教育学修士。中学校や博物館での勤務、まちづくり活動など、広範な現場体験を通して、幼少期~高校期のつながり、学校と地域のつながりについて全体像の解明に努め、教育再生の鍵が大人の協働性再生にあると確信。前所属の可児高等学校(平成23年4月~29年3月)では、国が地方創生やアクティブラーニングを打ち出す前から、地元自治体や諸団体と連携し、地域課題の解決にむけて多様な大人が協働する現場に高校生を送り込む「地域課題解決型キャリア教育」や、この活動と調和性の高いアクティブラーニング型授業の確立に尽力。こうした先駆的な実績に基づき、中央教育審議会学校地域協働部会専門委員(平成27年5月~29年2月)として、高校と地域を一体的に再生するビジョンを発信するとともに、高校と地域が協働する体制の確立にむけた支援を全国各地で行ってきた。最近は、高校と地域に大学を加えるべき必要性や必然性を認識し、三者連携の構築に対する理解や意欲が最も深い大正大学で働くことを決意。
平成29年4月より、地域構想研究所教授に着任。