7月7日（木）、地域構想研究所では第2回の「地域人．CAFE」を開催しました。

地域人．CAFEでは、研究所の活動テーマに関連する分野で活躍する様々な方をお招きし、夕方のひととき、リラックスした雰囲気の中で自由な意見交換・情報交換を行うことを目的としています。

第2回の今回は、元WWF しらほサンゴ村センター長・筑紫女学園大学現代社会学部准教授・大正大学地域構想研究所客員研究員の上村真仁先生を講師にお迎えしました。上村先生は、12 年前に沖縄県石垣市の白保集落に移住し、今年3 月までWWF しらほサンゴ村センター長として、白保集落の地域の人たちと一緒になって環境保全と地域づくりに取り組んできました。上村先生が始めた、毎週日曜日にしらほサンゴ村の場所を開放して開催している「日曜市」は、今では白保集落の大きな観光の目玉にもなっています。講義では、白保集落での地域を主体としたサンゴ礁保全の取り組みや、「日曜市」で販売するための特産品開発のお話をしていただきました。

≪講義中の上村真仁先生≫