平成28年6月25日(土)、新潟県胎内市の産業文化会館にて、本学の養老孟司先生の地域創生特別講演会が行われました。胎内市は新潟県の北部(新発田市と村上市の間)に位置する人口30,000人の都市で、本研究所の広域地域連携自治体です。当日は400名ほどの市民の方々が講演会に集まりました。
吉田市長のご挨拶では、養老先生・大正大学への歓迎のお言葉を頂戴し、また、住みやすい街ランキングで全国順位を上げ、新潟県の中では堂々の第二位という輝かしい評価を得られたことを市民の皆さんに発信し、拍手が沸き起こりました。続いて、本学の小嶋副学長からは、広域地域連携事業と地域構想研究所、地域創生学部をはじめとした本学の地域での取り組みをパワーポイントを使ってご紹介しました。地元の斎藤洋明衆議院議員から養老先生のご紹介があり、いよいよ講演がスタート。「今、しあわせに生きるということ~これからの地域のあり方について~」をテーマにご講演をいただきました。都会と田舎における価値観の違いや人生観の違いを通して、胎内に住む幸せを再認識できる機会となったのではと思います。時折、毒舌も交えながら場内を大いに盛り上げていただき、講演会は盛況のうちに幕を閉じました。
≪胎内市 吉田和夫市長からのご挨拶≫
≪大正大学 小嶋知善副学長から、大学の取り組みのご紹介≫
≪斎藤洋明衆議院議員から、養老先生のご紹介≫
≪養老先生の講演の様子≫
【当日の次第】
養老孟司 特別講演会
『今、しあわせに生きるということ
~これからの地域の在り方について~』
・と き:
平成28年6月25日(土)
午後4時~5時30分 (開場:午後3時)
・ところ:
胎内市産業文化会館多目的ホール
胎内市のみなさま、ありがとうございました。