北海道砂川市立豊沼小学校校下の豊栄町内会は、戸数117戸299人の小さな集落で、65歳以上が38%を占める高齢集落です。
町内会の役員さんも65歳を超える方が頑張っておられます。
この春、子どもたちの学びの場の創造や町内会の活性化を目指し、町内会(子ども会)のおやじの会を設立し、活動をしています。
該当の父親11名中8名が参加していますが、そのほとんどが、この会の設立によって初めて言葉を交わしたメンバーです。
これまで、5月に陸上教室、7月にキャンプ、8月に盆踊りで露店を出しました。
特に盆踊りは町内会最大のイベントで、おやじの会の活躍によって昨年より盛り上がり、役員さんにもたいへん喜んで頂くことができました。
盆踊りの様子
学校(PTA)単位のおやじの会は全国にたくさんありますが、町内会に組織されたものはあまり例を見ないと思います。
この活動を通して世代間の交流や地域の活性化につながればと願っています。
地方の高齢化が進む中、本校校下のお父さん方、とっても頑張っています