【報告】第11回「地域戦略人材塾」開催~未来の世代を参画させるためのフューチャー・デザイン~

未来の世代を参画させるためのフューチャー・デザイン

2021年11月17日(水)、「地域戦略人材塾」第11回講義を開催しました。
今回は高知工科大学フューチャー・デザイン研究所の西條辰義所長を講師にお招きし、「未来の世代を参画させるためのフューチャー・デザイン」をテーマとしました。

世代間の持続可能性が欠如した意思決定における、将来を見る目の欠如について、具体的な事例を用いて指摘。

こうした将来を見る目を通した意思決定を行うための仕組みとして、フューチャー・デザインの手法を解説しました。

講義では、実際にフューチャー・デザインを用いて総合計画を策定した「岩手県矢巾町」職員の方より、運用事例についての情報共有もなされました。

次回は11月24日(水)に開催予定です。
法政大学大学院政策創造研究科の石山恒貴教授を講師に、「関係人口とサードプレイス」をテーマとして開催いたします。

「地域戦略人材塾」とは

地域構想研究所では、連携自治体の職員を対象とする人材育成事業「地域戦略人材塾」を展開しています。

現在のコロナ禍をはじめ、先の読めない現代の現場で発揮すべき柔軟な対応力を育て、またオンラインを通じて全国連携自治体がともに学び合うことで、相互のネットワークを作ることを目的としています。

 

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2021.11.18