国内自治体におけるEBPMの実践例
2021年7月28日(水)、「地域戦略人材塾」第4回講義を開催しました。
今回は第1回に引き続き三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林庸平氏を講師にお招きし、「国内自治体におけるEBPMの実践例」をテーマとしました。
EBPMとは何かについての復習に加え、前回終了後に受講者から寄せられた質問への回答のフィードバックを行いました。
本講義では国内自治体における実践例として、広島県の施策マネジメントにおけるEBPMの導入や、島根県海士町の隠岐島前高校魅力化プロジェクトの効果分析を紹介。
また前回からの宿題として、「各自治体において効果を検証したい政策」をその検証方法とともに、まとめてきてもらうようにお伝えしていました。
それぞれで持ち寄った効果検証について、グループワークとして受講者間で共有を行いながら、講師からのフィードバックを通じたディスカッションを行いました。
次回は8月25日(水)に開催予定です。
当研究所の岩浅有記准教授を講師に、「自然を活かした高付加価値な持続可能観光(概念編) 」をテーマとして開催いたします。
「地域戦略人材塾」とは
地域構想研究所では、連携自治体の職員を対象とする人材育成事業「地域戦略人材塾」を展開しています。
現在のコロナ禍をはじめ、先の読めない現代の現場で発揮すべき柔軟な対応力を育て、またオンラインを通じて全国連携自治体がともに学び合うことで、相互のネットワークを作ることを目的としています。
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