コロナショックが日本経済に及ぼした影響
2021年7月21日(水)、「地域戦略人材塾」第3回講義を開催しました。
今回は大正大学地域構想研究所の小峰隆夫教授が講師となり、「コロナショックが日本経済に及ぼした影響」をテーマとしました。
コロナ危機下における日本経済の現状について、支出(需要)・生産(供給)・所得(分配)・雇用の側面から、統計データを用いて解説。
またコロナ危機を受けた社会の構造変動についても取り上げました。
出生率の急激な低下や東京一極集中の是正などについて、実際に何が起きていて、今後どのような変化が予想されるか、受講者の意見も交えてディスカッションを行いました。
リアルタイムで進行していたワクチン接種体制の事例から、実社会におけるマーケットデザインやナッジといった経済学的アプローチの活用方法についても取り上げました。
次回は7月28日(水)に開催予定です。
第1回に続いて、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林庸平氏を講師にお招きし、「国内自治体におけるEBPMの実践例」をテーマとして開催いたします。
「地域戦略人材塾」とは
地域構想研究所では、連携自治体の職員を対象とする人材育成事業「地域戦略人材塾」を展開しています。
現在のコロナ禍をはじめ、先の読めない現代の現場で発揮すべき柔軟な対応力を育て、またオンラインを通じて全国連携自治体がともに学び合うことで、相互のネットワークを作ることを目的としています。
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地域構想研究所事務部
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