【報告】令和3年度「地域戦略人材塾」がスタート

「地域戦略人材塾」とは

地域構想研究所では、連携自治体の職員を対象とする人材育成事業「地域戦略人材塾」を展開しています。

現在のコロナ禍をはじめ、先の読めない現代の現場で発揮すべき柔軟な対応力を育て、またオンラインを通じて全国連携自治体がともに学び合うことで、相互のネットワークを作ることを目的としています。

 

第一回「EBPMの基本的な考え方と政策立案」

本年度は2021年5月19日(水)より、塾長の小峰隆夫教授の挨拶からスタートしました。
第一回は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の小林庸平氏を講師としてお招きし、「EBPMの基本的な考え方と政策立案」をテーマとして開催。連携自治体から約50名の職員の方々に受講いただきました。

EBPMとは”Evidence Based Policy Making”、エビデンスに基づく政策形成のことです。
今回はその基本的な考え方をはじめ、実際に自治体で活用された事例を交えて、政策への取り入れ方について取り上げました。

EBPMは7月にも第二弾の開催を予定しているため、その回に向けて各受講者に対してワークが課されました。
ワークを通して各連携自治体から持ち寄った情報を交え、事例をもとに、政策立案へEBPMを取り入れていく方法を学ぶ実践編となる予定です。

次回は5月26日(水)に開催予定です。当研究所の村木太郎教授を講師に、「コロナショックと働き方の変化」をテーマとして開催いたします。

お問い合わせ

これ以降のスケジュールはこちらからご確認いただけます。
ご関心のある自治体関係者の方は、以下までお問い合わせくださいませ。

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<担当窓口>
地域構想研究所事務部
Mail: info_chikouken@mail.tais.ac.jp
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2021.05.20