「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」オンライン報告会

日本で新型コロナウイルスの感染が確認され、1年が経ちますが、感染拡大はなかなか止みそうにありません。

大正大学地域構想研究所・BSR推進センターでは、新型コロナウイルスの流行が寺院・葬送儀礼に及ぼす影響を把握するために、昨年5月と12月の2回、「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」を実施しました。

この新型コロナウイルスの感染拡大が葬送儀礼に対して大きな変化をもたらすのではないか、全国の寺院はどのように感染対策をおこなっているのか、不安にある檀信徒等にどのようなメッセージを発信しているのか等の問題意識から質問を作成し、第1回は517名、第2回は304名と多くの方からご回答をいただきました。

今回、その調査結果を報告するためのオンラインセミナーを開催することにいたしました。5月と12月の結果比較、地域別の比較などを交えて、1年間の変化を確認し、今後の対応を検討する機会としたいと思います。

例年、地域寺院倶楽部シンポジウムを開催しておりましたが、今年度はzoomを利用したオンラインセミナーといたします。
春彼岸前でご多忙のことと存じますが、ご参加をお待ち申し上げます。

開催概要

■日   時
3月12日(金・友引の前日)15時~17時  参加費:無料
■報 告 者
髙瀨顕功(大正大学社会共生学部・地域構想研究所BSR推進センター専任講師)
小川有閑(大正大学地域構想研究所・BSR推進センター主幹研究員)
■コメント
星野 哲(立教大学社会デザイン研究所研究員)

申し込み方法

3月9日までに申込フォームからお申込みください。 後日、こちらからセミナー用のアドレスをお送りいたします。

 

大正大学地域構想研究所・BSR推進センター
bsr_lab@mail.tais.ac.jp

2021.02.08