「東京圏に住む人々の地方とのつながり・縁についてのアンケート調査」の結果報告を公開しました

要旨

大正大学地域構想研究所は、東京圏に住む人の東京圏以外の地域とのつながりや縁について把握するため、インターネット調査を実施しました。その結果、東京圏に住む人の約6割が、東京圏以外の地域が出身地や元転勤先であったり、東京圏以外の地域に年1回以上訪れる場所があったりするなど、東京圏以外の地域と何らかのつながり・縁を持っていることが明らかになりました。こうしたつながりや縁はいわゆる関係人口を創出している場合も多く、地方創生にも深く関わるものと考えます。
大正大学地域構想研究所では地域と連携し社会に貢献するため様々な取組を実施しています。本調査で確認できた、東京圏に住む人々の地方との様々なつながりや縁を地方創生につなげるための研究や取組をさらに進めて参りたいと考えています。
→調査の詳細はPDFファイルをご参照ください。

調査概要

・調査目的:東京圏に住む人の東京圏以外の地域とのつながりや縁について把握すること
・調査対象:東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者
・回収サンプル数:943 人(男性 592人、女性 351人)
・調査時期:2019年12月
・調査方法:インターネット調査(NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション(株)委託)

本調査についての照会先

大正大学地域構想研究所プロジェクトつなぐ事務局
塚﨑裕子・木村文哉
(電話)03(5944)5482
(ファックス)03(5934)3055
(E-mail)chikouken_office@mail.tais.ac.jp

2020.05.12