【報告】「アイランダー高校生サミット2022」開催

2022年12月11日、大正大学と包括連携協定を締結している公益財団法人日本離島センターとの共同開催による「アイランダー高校生サミット2022」をオンラインにて開催しました。

離島に住む12校40名の高校生から参加申し出があり、中には、海外の島に長期滞在中の高校生も含まれており、チームごとのグループワークは大いに盛り上がりました。
当日は、本学教員6名がメンター、本学学生7名がファシリテーターとなり、高校生の皆さんの企画をサポートしました。
高校生たちは、その地域の特色を生かした島の魅力や課題を学び合い、意志ある未来を創り出す合同プロジェクト企画に伸び伸びとチャレンジしました。

当日は10時から開始し、冒頭では司会進行の山本繁先生(しげるん)による、自己紹介の大切さや活用についてのお話、参加者の仲を深めるアイスブレイクを実施しました。
参加高校生からも笑顔が見られたところで、地域創生学部学生のファシリテートによるチームごとのディスカッションを行い、最終的にはチームごとに発表を行いました。
ランチミーティングも含めると、約3時間にわたり打合せを行い、オンライン上でパワーポイントの共有機能を使って資料を作成したり、自分の考えが伝わるように色々な言葉で説明してみる等、ファシリテーターやメンターのアドバイスも取り入れながら、試行錯誤して発表内容をまとめあげました。
対面で実施するよりもみんなの意見をまとめることの難しさを実感しつつ、でも楽しみながら話し合っている姿が印象的でした。
発表では、どのチームも短時間のディスカッションにも関わらず、発表で伝えたいことを上手くまとめており、参加者同士による各発表内容へのコメントでも「こんな点が良かった!」という具体的なコメントが多く寄せられ、ファシリテーターやメンターの学びも大きかった場となりました。

<発表の様子>

当日発表のあった内容の一部をご紹介します。


それぞれの島が持つ可能性、島同士で繋がることの意味・価値などに気付き、サミット参加者同士の絆が生まれる楽しさや喜びが感じられる場となりました。

<当日の様子>
司会進行の山本繁先生(しげるん)

 

ファシリテーターの地域創生学部学生たち

オンライン上で参加高校生の意見を形にすべく、真剣に耳を傾けるメンターやファシリテーターたち

 

最後にみんなで記念撮影をしました!(アイランダーの「I」のポーズで!)

大正大学地域構想研究所では、地域創生に関する研究推進・社会実装を通じ、全国地方自治体の活性化や持続可能な地域形成、地域戦略人材の育成に取り組んでおります。

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<担当窓口>
大正大学 地域連携研究推進室
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2022.12.12