第2回「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」を実施いたしました。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大とその防止措置によって、皆様の法務には様々な影響が生じていることと思います。私たち大正大学地域構想研究所・BSR推進センターでは、2020年5月7日から24日にかけて、「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」を実施し、517名もの多くの方にご回答をいただきました。その結果については、こちらに掲載しておりますが、調査期間が緊急事態宣言下であったこともあり、最大限の努力をされつつも、混乱や不安を抱えている方が多くいらっしゃることが分かりました。

今回の第二回「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」では、コロナ禍以前と比較した現在の葬送儀礼の状況、また、コロナ禍のなかでの定期法要の実施状況等についてご回答いただき、葬送文化の現状および変化を把握したいと思います。そして、その結果をもとに寺院全体で今後どうあるべきかを検討していきたいと考えております。

つきまして、前回調査へのご協力の有無を問わず、寺院として法務を通じて檀家、門徒、信徒のケアにあたられている皆様のご意見をお聞かせいただきたく、本調査にご協力いただけましたら幸いです。調査結果はご協力いただいた皆様にお伝えするとともに、弊所が発行する『地域寺院』や研究紀要等を通じて社会に発信させていただきます。

アンケートにご協力いただける方は、こちらをクリックしてください。

調査期間は12月28日までとなっております。年末のお忙しいところ恐縮ではございますが、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、本調査の一部は科学研究費補助金(20K20336、代表:小川有閑)の助成を受けて行なっております。

2020.12.07