要旨
大正大学地域構想研究所は、地方圏に住む大学生を対象に、「リモートワーク正社員」として首都圏の企業に採用されることについてどのように考えるかを把握するため、インターネット調査を実施しました。その結果、地方圏に住む大学生の約8割が「リモートワーク正社員」として首都圏企業に採用されることに関心があることがわかりました。コロナ禍前の2018年に実施した同様の調査の結果に比べ約20%ポイント増加しています。
大正大学地域構想研究所では地域と連携し社会に貢献するため様々な取組を実施しております。今後、地方創生や働き方改革の観点も勘案し、本調査で確認できたリモートワークに対する関心やリモートワークが地方創生に持つ可能性等を踏まえた取組や研究をさらに進めて参りたいと考えています。
→調査の詳細はPDFファイルをご参照ください。
調査概要
・調査目的:地方圏に住む大学生が「リモートワーク正社員」として首都圏の企業に採用されることについてどのように考えるかを把握する。
・調査対象:地方圏に住む大学生(大学院生を含む) 。なお、地方圏は3大都市圏(首都圏、大阪圏、名古屋圏)、政令都市がある県以外とした。
・回収サンプル数:806人(男性243人、女性563人)
・調査時期:2022年10月
・調査方法:インターネット調査(NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション(株)委託)
本調査についての照会先
大正大学地域構想研究所地域の支え手プロジェクト事務局
塚﨑裕子・山本恭久
(電話) 03(5944)5482
(ファックス) 03(5394)3055