養老孟司(大正大学客員教授)特別セミナー(第3回)が開催されました

平成28年11月1日(火)、地域構想研究所の3階において、本学客員教授の養老孟司先生による特別セミナーとして、地方創生セミナー「東京で地方を考える」の第3回目を開催しました。

このセミナーは、“地方創生”の声のもと、地域の活性化が注目されている昨今、一極集中を非難される東京に住みながら私たちはどのような眼差しを地方に向けていったらよいのか、都市圏、地方に関わらず、地域で“生きていく”とはどういうことなのか、客員教授の養老孟司先生からそのヒントを伺うという趣旨で開催されています。

今回は、全3回の最終回としてこれまでの2回の内容を総括しつつ、ヒトがモノを認識するとはどういうことが意識下で行われているのか、特別なもの=唯一のものとデジタル(複製可能なもの)=同じものとは何か、地方は“同じ”になるのか等々の話を、歴史から農業、我々の身体にかかることまで幅広い話題を交えながらご講演いただきました。

養老先生 特別セミナーの様子
≪養老先生 特別セミナーの様子≫

養老先生
≪養老先生≫

地域構想研究所では今後もこうしたセミナーを企画して、地域人材の育成に向けた積極的な取り組みをおこなっていきます。今後のお知らせにぜひご注目下さい。

2016.11.08